2010年7月22日木曜日

岡潔 日本の心


この本は僕にとってかなり大きな本だった。日本最大の数学者が書いたエッセイ。今までよんだどのエッセイよりも彫りが深く、そして穏やかだった。数学の道ということを考えるとき、この一冊は間違いなく僕にとってマイルストーンとなるだろう。しかし、数学の道というものはどんなものなのだろうか。普段数学のことばかり考えて過ごしているだけに、数学の「道」とはなんなのかということを昨日思い、考えていた。愛(真心)のある数学の道を歩みたいと思う。

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