昨日友人に地震の際Ustreamというサイトでリアルタイムでテレビを視聴する事が出来るということを教えてもらった。
このネットワーク網がメジャーになるとネットワークがもっと重要な意味をもつと思われる。
今までは緊急の情報はラジオや電話、テレビなどを使用しないと新しい情報を手に入れることはできなかった。しかし、インターネットがつながってさえいれば、リアルタイムでテレビの情報をキャッチできる。また、設備的なものを見ても、もはやテレビを大多数の人が必要としなくなる。それどころか、パソコン用のテレビチューナーすらも必要ない。必要なのはインターネットの回線環境とそれを接続してみることができる情報端末機器だけだということだ。今は100Mというのが地方の平均速度だが、これが1Gまで東京と同じように伸びるなら、快適にテレビの情報をキャッチできる状況が出来つつある。Ustreamというサイトがどのようにして、インターネットに配信しているのかはわからないが、テレビ局が正式にこのサイトと契約したとすれば、もはやテレビという機械は全く必要なくなる。つまり、これはテレビがパソコンに吸収された瞬間を意味する。あるいは、携帯電話もアンドロイドやiPhoneなどが登場した事によって、Ustreamを見る事が出来るので、近くにいる誰かがこれを持っていれば、情報を緊急時にもっと沢山、速く手に入れられる。これは被害を受けている人だけではなくて、それを助ける人にとってとても良い事かもしれない。回線の速度がもっと速くなれば、ストレス無く快適に情報をキャッチできる。これによって、誰もが緊急の物資を受け取る事が出来たりして、被災する人の精神的なよりどころになってくれそうな気配がする。
今回の地震の被害というのは余震や津波がまだまだ続く事を考えると、もっと被害は拡大する傾向にあるが、このUstreamというサイトがもたらす影響というのは小さくないと思う。
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